ELCAS(基盤コース後期)

 

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第2回目 (2014年12月20日)

 

第2回目の今回も大きく3つの内容(@ 微生物酵素の利用に関する講義、A ラッカーゼを利用した脱色実験、B 培養微生物の単離・観察)に沿って進行しました。

まず、小川 順 教授から実習で用いるラッカーゼを中心とした微生物酵素の社会的利用に関する講義が行われました。

次にチューターの大学院生が用意したラッカーゼ反応液をエバンスブルーで染色した画用紙に塗布してもらい、ラッカーゼによる青色色素の脱色反応を観察してもらいました。

その後、前回の実習で植菌、培養にかけた微生物の経過および今回の培養微生物の単離作業の概要を説明し、実際に単離作業に取りかかってもらいました。

各人の分担した単離作業が終了次第、前回からの培養で得られた微生物の一部を顕微鏡で観察してもらいました。写真の右上円内は培養で得られた糸状菌の顕微鏡観察写真、右下は高校生に植菌・単離してもらった培地です。

最後に実習内容の振り返りと質疑応答を行い、感想用紙を記入、提出してもらい当日の実習は終了しました。

第2回目の実験・実習について詳しくはこちらをご覧ください → ELCASのWebサイト



 

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